ご挨拶

2014年4月1日からゲノム情報研究センターがスタートしました。

ポール ホートン

平成26年4月1日

ポール ホートン

新センターはCBRCが築き上げてきたアジア随一のバイオインフォマティクス研究及び人材養成拠点という役割を引き継ぎながら、ゲノム情報研究センターとして新しい研究展開に挑みます。これはゲノムシーケンシングが癌の最先端病院を始め、各種産業の現場で普及してきている時代の要請に応えるべく、DNAシーケンシングデータから(発現やエピゲノムも含めた)ゲノム異常の高速・高感度抽出技術及びその異常が疾病とどう関連するかを推定する解析技術を開発します。また、プライバシーの懸念が個人ゲノム情報の普及の妨げとなりかねない現状を踏まえ、セキュアシステム研究部門と連携して遺伝情報の秘匿データベース検索技術を開発します。さらに、目的に合った物質を効率的に生産する為の複数の遺伝子を含むゲノム領域の設計技術を開発し、バイオテクノロジー産業の活性化を目指します。

概略

 

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